奈良国立博物館で開催中の浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展 聖地 南山城ー奈良と京都を結ぶ祈りの至宝ー に行ってきました。
奈良国立博物館
奈良国立博物館のへのアクセスは、サイトが分かりやすいです。
「近鉄奈良駅」を出て、ひたすら745号沿いを15分ほど歩きます。
進行方向右手の歩道が奈良公園側です。先に興福寺に行く場合は、
商店街のアーケードを進み、突き当たりを左に曲がるルートもローカル感がありおすすめです。
奈良公園では、鹿さんたちと触れ合えます。
鹿ファーストです。
「かむ」「たたく」「突く」「突進」受け入れます。
バスの場合は、市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車、
ぐるっとバス(奈良公園ルート、大宮通りルート)「大仏殿前駐車場」下車、徒歩5分です。
JR奈良駅からの場合は、バス利用です。
関西国際空港、大阪国際空港からは、リムジンバスで「近鉄奈良駅」着があります。
会期・開館時間など
会期:2023年7月8日(土)−9月3日(日)
前期:7月8日(土)−8月6日(日)
後期:8月8日(火)−9月3日(日)
開館時間:9:30−18:00
休館日:月曜日
私は、水曜日の11:00頃に入館しました。
入場時は、人はそれほど多くはないですが、展示を観るのにやや待つ時がありました。
25(火)の日経新聞に見開きで掲載されていたので、少し増えるかもしれないですね。
イヤホンガイド/展覧会目録など
イヤホンガイドは、おすすめです。
いとうせいこうさんとみうらじゅんさんのボーナストラックが3回入ります。
22(土)のトークショーも行きたかったです。
荷物は、コインロッカーで一時保管できます。
100円硬貨を用意しておくとよいです。100円は戻ってきます。
コインロッカーはチケット売り場の右手にあります。
展示室を出たところで関連グッズの販売をしています。
ミュージアムショップというより、即席の販売所(道の駅的)。
国立感が薄くぐっときます。
キャプションが分かりやすかったので、「図録/カタログ」もよさそうだと思い
販売所?にて内容を確認の上、「展覧会目録」を購入しました。
(地下のミュージアムショップ、サイトでも購入可)
どの時代の仏像か、何故その判断がされているのかが、簡潔に記載されているので、おすすめです。
(私的)見どころ
展示リストNo.40《両界曼荼羅 胎蔵界、金剛界》(真輪院)
曼荼羅としては、小さめで丁寧に描かれています。
曼荼羅を前にすると迫力を感じることが多いのですが、こちらは落ち着きます。
お寺で蝋燭の光で拝見したいです。
以前から、曼荼羅に興味があったので、地下のミュージアムショップで
「すぐわかるマンダラの仏たち 改訂版 」を購入しました。
「すぐには分かり」ませんが、分かりやすいです。
事前に仏像、仏画の基本知識があると理解しやすそうです。
展示リストNo.40《五重塔初層内陣扉絵》(海住寺)
展示リストNo.40《阿弥陀如来坐像》(浄瑠璃寺)阿弥陀如来坐像は、2軀を展示しており、工房毎に個性があるという解説を実感できます。
南山城何がすごい?
日本の仏教美術の流れを辿ることができます。また、都であった時期が短く、遷都後の都からやや距離感があるためか、時代毎のツボを抑えつつのびやかな表現が見られる仏像が多いように感じられます。
曼荼羅同様、お寺で拝見したいです。
「聖地 南山城 ―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―」から広がる世界
「やましろ観光」に行きたいです。
宿をどこにすれば良いのか悩みますね。
アクセスを見ると、「木津駅」あたりが便利そうなのですが、
検索をすると「近鉄奈良駅」のホテルがヒットします。
今回は、時間がなく東大寺に足を運べていないので、
「やましろ観光」と「東大寺じっくりコース」もいいですね。
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